慢心から始まる
地 獄 の 泥 仕 合。
今回遊んだ死者の宮殿は、比較的
浅い階層だったので
形態変化してしまえば
あまり大事には至らなかったのですが
何年か前、アメノミハシラで
遊んでいた時にも、形態変化で
小動物にしてやったからもう安心だ!
と、慢心した事があり、その際は
そこそこ高層で、元のモンスターが
高スペックだったことが災いし
カエル化してもなお強く
カエルのメメタァパンチで普通に
殴り倒される。という
凄惨な事故が発生。
やはり油断は禁物である。
タクティクスオウガリボーンプレイ後の死者の宮殿
少し前に
タクティクスオウガリボーンを遊び
ザトゥノル高原等でタクティクスオウガが
元ネタになっていた要素をなぞって
遊んだ記事を書いたりしておりましたが
死者の宮殿もタクティクスオウガが
元ネタだっけ!というのを思い出し
今回、足を運ぶ流れとなりました。
アメノミハシラは少しかじっていたものの
死者の宮殿は、アメノミハシラ開通の為の
50階まで遊んでそれきりだったので
随分と久々!
今回死者の宮殿に
もぐった最大の目的としては
100階のボス
屍術師ニバスに会いに行く!
今回、ぼっちプレイにて
死者の宮殿51階~100階コースに突入。
不安要素としては武具の強化値が
突入時50程度だった為
大丈夫なのかなコレ?とも思いつつ
100階に着くころには60半ばまで
強化値が増えていたのと、階層的には
そこまで難しくないというのもあり
無事にニバスと邂逅!
ニバス:オブデロードについて
ここからはニバスについてのお話。
元ネタを知る前は、死者の宮殿の
100階ボスを倒すと
イベントクエストがあるという
情報だけネットで見ており
エッダちゃんを蘇らせた
悪い魔導師がいるんだなぁ、くらいに
ニバスをイメージしておりました。
そして元ネタのタクティクスオウガを
プレイし、そちらで見たニバスが
どんな感じだったかを
ざっくりまとめると
こんな感じ。
これだけ見るともう、事前情報に
輪をかけてイメージがヤバくなった
感じですが、彼はこうなるまえは
賢人であり、家族愛もあり
そしてFF14でもその片鱗が見えますが
とてもとても愛妻家。
しかしそれ故、最愛の妻が死んで
からは、歪んでしまったという流れに。
物語上、よく他者に死を弄んでいると
糾弾されており、実際周囲の人間としては
迷惑極まりない訳ですが、家族を
ゾンビ化した際も、彼としては
弄んでゾンビにした訳ではなく
愛しているからこそこの世に
留まらせたい。という理由で
上記のような異常な手段を取っており
妻の魂を瀕死の娘の肉体に写した件も
娘には愛が無かったという訳でも
ないものの、愛妻家過ぎる故
優先順位として、妻の魂をこの世に
留まらせる事を選んだ様子。
家族のゾンビ化から始まり、戦場に
おいて私欲の為のゾンビ研究や
大量生産と、やらかしている為
身内からも反感を買う場合もあり
プレイ状況によっては、娘が
主人公サイドに付いて
ニバスを討とうとする展開も。
ちなみに、こちらの娘は、先程記した
娘の肉体に魂を宿らせた妻とは
別の「後妻」の娘であり、原作の
プレイルートによってニバスは
家族関係の描かれ方も少々変化する為
色々な意味でややこしい存在である。
最終的なニバスに対する感想
FF14にて、死者の宮殿100階を
終えると見る事のできる
イベントクエストで、角尊君から
ニバスはどんな男か
問われるシーンがあり
選択肢はこの様な感じ。
選択肢①:死者の体と魂を弄ぶ邪悪な魔術師だった
恐らく、原作を未プレイならば
エッダちゃんの件もある為、シンプルに
一番上を選んだ事だと思います。しかし
原作でのニバスを知ると、この1文だけで
彼を表すには足りないかなという感想。
では、二番目の選択肢はどうかというと
選択肢②理想を口にするだけの哀れな人だった
この文は、原作の主人公:デニム君が
ニバスに対して放った言葉だったり
するのですが、ノルカ・ヒマバミの
ニバスに対する感想としては
向いている方向性は、相当狂っており
手段も択ばないニバスですが
ひたすらに自分の信念を
貫いている姿を見ている為
ニバスが単に口だけの
人物とも思えず
三番目の「答えない」を選択しました。
ここの選択は、人それぞれあると
思いますが、元ネタを味わった事により
知らなかったときに比べ、選択が
変化しただろうな、というのを
実感する事ができ、そこがまた
面白かったと思いました。
それとタクティクスオウガ以外にも
FFのナンバリングシリーズとも
シナジーのあるFF14。基本的には
同じ名前の登場人物が出ていたりしても
パラレルな扱いとなっている事が
多いですが、今回のニバスにおいては
原作の主人公デニム君の故郷名も
はっきりと口にしており、原作の
彼そのもの、もしくは限りなく近い
設定であるような描写なのが
面白いですね(‘;’)
以上、今回はFF14と
タクティクスオウガのシナジー部分に
ついての記事となりましたが
タクティクスオウガに限らず
ナンバリングのFF等、FF14内に
取り入れられている要素の元ネタを
辿ってみる事により、FF14をより深く
楽しめると思うので、年末年始の
お休みの間にそれらの作品を
手に取ってみるのも良いかも
しれませんね( ´∀` )
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