本日の記事は
コチラ!
先日、カムイシリーズ誕生についての
記事を書いていた際に、その流れで
九尾のカムイの説明文にも
目を通していたところ
「玉藻御前」という
ワードに目が行き
玉藻御前といえば、ヤンサで発生する
連続FATEの大ボスで、その見た目の
インパクトから、記憶には凄く残って
おりますが、設定的なお話でいうと
「何だか悪い陰陽師に襲われ、暴走
している」という事くらいしか
玉藻御前に関する知識がないな~と思い
そこから興味が湧き、玉藻御前の
物語を調べてまいりましたので
今回は、玉藻御前の
昔話をSS記事でご紹介!
九尾の妖狐「玉藻御前」
まず昔話の前に、そもそも玉藻御前は
何者なのかというと、大きな力を持つ
大妖狐の瑞獣(ずいじゅう)。
瑞獣に関しては、ざっくりまとめると
こんな感じ!
では、ここからは本題の
昔話に入ろうと思います。
玉藻御前とショウエン
これはドマ国があるヤンサ地方のお話。
むかしむかし
玉藻が川に水を飲みに
来ていたところ
倒れている1人の男を発見。
可哀そうに思った玉藻は、男を連れて帰り
少女の姿に化けて
看病を始めます。
やがて男は目を覚まし
すぐに戦場へと向かおうとします。
その昔、ドマ国ではセイエンという
国主が民に圧政を強いており、それを
良しとしないセイエンの弟のショウエンが
反乱軍を率い、抵抗していたのですが
玉藻が助けた男こそがその
ショウエンだったのです。
その後、傷が癒え、民たちの為に
戦に戻ろうとするショウエンの姿に
玉藻は恋心を抱きます。
そして、そんなショウエンの
力になりたいと思い、玉藻も
戦へと行く、と言い出しますが
目の前にいる少女が、実は九尾の妖狐が
化けた姿だと知らないショウエンは
同行を拒否します。
そこで、玉藻は
自らの正体を暴露し
九尾の妖狐の姿で
参戦を志願。
こうして、ショウエンは強大な力を
持つ玉藻を連れて戦へ舞い戻り
反乱軍は戦に勝利。ドマ国の民は
圧政から解放されることとなります。
ちなみに、この昔話では、玉藻の
活躍が主に描かれておりますが、この
セイエンの圧政から民を救うお話には
忍者が大活躍するお話もある様で
1つの出来事に対して、多角的に
楽しめるあたり、FF14の設定の
作りこみの深さを感じますね。
ショウエン亡き後も続く絆
ケガの看病から、戦の助力に至るまで
玉藻の世話になったショウエンは
玉藻の為に社を立て直したり、子や
孫の代まで、玉藻を敬うようにと
家訓にしたりと、玉藻に対し
最大限の感謝を表します。
玉藻も、ショウエンに対し
ヤンサの守り手になるとの誓いを立て
ショウエンが亡くなった後も
ヤンサを見守り続けておりました。
そして、遥かな時が経ち
帝国の侵略によって、長年続いた
平和が終わりを迎えたときも
玉藻はヤンサを
守るべく現れ
帝国軍と激しい
戦いを演じます。
戦艦をぶっ飛ばしたりする程の
活躍ぶりだったそうですが
玉藻の力を持ってしても
帝国の圧倒的武力の前には及ばず
最後は戦場に消えて行ったと
されています。
その後、玉藻は生きていたのですが
帝国との戦闘のケガで記憶を失い
ヤンサの地を放浪する事に。その際に
悪い陰陽師達に狙われ、その一連が
ヤンサの連続FATEのお話に
なっている様です。
同族にも慕われる玉藻御前
ショウエンと出会い、人と交友関係を
築いていた玉藻ですが
仲間の妖狐達との関係も良い様で
玉藻の社へと様子を見に来ている子が
いたり、ヒカセン達が連続FATEで
暴走した玉藻を倒した際には、玉藻を
心配して妖狐達が駆けつけてきたり
他にも、瑞獣達が集う醴泉神社にて
玉藻と再び会えることを待ち望む子も
いたりと、かなり慕われている様子。
玉藻は、ショウエンと出会い、ヤンサを
見守り続けている間、充実した日々を
送れていたのだと思いますが、帝国との
戦いで、記憶を失う程のケガをしたり
現代の連続FATEにて暴走し、ヒカセンと
戦った際も、死んではいないものの
瀕死の状態に陥ったりと、相当大変な
目にあっている為、この先は
出来る事ならば明るい
未来を歩んで欲しいと
思う次第…!
今回、参考資料にした設定本はコチラ!

コメント
のるかさんの記憶力は相変わらず素晴らしすぎる(*´ω`)
他の大型FATEの物語もぜひ語って欲しい!
のえるん>>
ありがと!寝る前に設定本読み散らかした…!
また面白そうなの見つけたら書こうと思いマス!(‘;’)